うら‐ぬけ【裏抜け】
[名](スル)印刷した紙の裏面に文字や絵が透けて見えること。また、裏面にインクがにじみ出ること。裏写り。
うら‐はく【裏箔】
日本画で、金銀の色調を和らげるため、画面の絹地(絵絹)の裏に、金箔や銀箔をはること。また、その金・銀箔。裏金(うらきん)。
ウルクターブル‐とう【ウルクターブル島】
《Ngeruktabel》パラオ南部の島。ロックアイランドの一で、コロール島の南西約4キロメートルに位置する。ヨーロッパ人到来以前には集落があったが、現在は周囲の小島も含め無人島となっている。石...
うるし‐え【漆絵】
1 漆で描いた絵。単色のものと彩漆絵(いろうるしえ)とがある。玉虫厨子(たまむしのずし)の絵飾りは日本最古の彩漆絵。 2 浮世絵で、簡単な彩色を施した紅絵(べにえ)の髪や帯など黒い部分に、にかわ...
ウルビーノこうふさいのしょうぞう【ウルビーノ公夫妻の肖像】
《原題、(イタリア)Doppio ritratto dei duchi di Urbino》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。板に油彩。縦47センチ、横66センチ。対面するウルビーノ公フェデリ...
ウルビーノのビーナス
《原題、(イタリア)Venere d'Urbino》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦119センチ、横165センチ。のちのウルビーノ公グイドバルド=デッラ=ローベレの依頼により制作。マネが...
うれしの‐やき【嬉野焼】
伊万里(いまり)焼の一。嬉野市付近で生産。褐色の粘土に黒釉のもの、また、白はけ目の上に褐・緑彩の絵皿など。
うわ‐え【上絵】
1 布地の白く染め抜いたところに別の色で絵や文様を描くこと。また、その絵。 2 素焼きに釉(うわぐすり)をかけて焼いた上に、さらに色釉(いろぐすり)を用いて描き上げた絵。
うわえ‐ぐすり【上絵釉】
「上(うわ)絵の具」に同じ。
うわえ‐つけ【上絵付け】
上絵を描いた陶磁器を再び窯に入れて低温で焼き上げること。