おおた‐しげる【太田茂】
[1881〜1940]新聞記者。香川の生まれ。筆名は四州(ししゅう)。国民新聞、読売新聞に野球の戦評を執筆。大正10年(1921)から雑誌「運動界」の責任編集者として、野球だけでなくスポーツ全般...
おさだ‐あらた【長田新】
[1887〜1961]教育学者。長野の生まれ。広島文理大学長。日本教育学会を創設。ペスタロッチ研究に業績を残す。被爆した広島の子供の手記「原爆の子」を編集し、平和運動に献身。著「ペスタロッチ伝」...
おつじくしゅう【乙字句集】
大須賀乙字の句集。著者没後の大正15年(1926)、岩谷山梔子(いわやくちなし)・名和三幹竹(さんかんちく)の編集により刊行。
おつじはいろんしゅう【乙字俳論集】
大須賀乙字の俳論集。著者没後の大正10年(1921)、木下立安(りつあん)(木下蘇子(そし))の編集により刊行。
オフターゲット‐こうか【オフターゲット効果】
ゲノム編集で、DNA鎖上の目的とする塩基配列以外の別の領域に、意図せぬ突然変異を引き起こしてしまうこと。CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)などの人工ヌクレアーゼが標的となる塩基配列...
おふみ【御文】
蓮如(れんにょ)が浄土真宗の教義を説いて門徒に与えた書簡80通を選んで編集したもの。主に大谷派でいい、本願寺派では御文章(ごぶんしょう)という。おふみさま。
おふれがきしゅうせい【御触書集成】
江戸幕府の成文法である御触書を評定所(ひょうじょうしょ)で編集したもの。延享元年(1744)8代将軍徳川吉宗のときの「寛保集成」50巻をはじめとし、以後、「宝暦集成」33巻、「天明集成」51巻、...
おんがく‐とりしらべがかり【音楽取調掛】
明治12年(1879)に文部省内に設置された音楽教育の研究、音楽教師の育成のための機関。「小学唱歌集」を編集。明治20年(1887)、東京音楽学校(現在の東京芸術大学音楽学部の前身)に改編。
おん‐びき【音引き】
1 辞書で、語や漢字を発音によって引くこと。また、そのように編集された辞書。→画引(かくび)き 2 俗に、長音符号「ー」のこと。
オンライン‐じしょ【オンライン辞書】
《on-line reference》インターネット上で辞書や百科事典を検索できるサービスまたはウェブサイトの総称。電子辞書と同じく、書籍として出版されている辞書・事典データを利用するものや、利...