こようちょうせい‐じょせいきん【雇用調整助成金】
労働者の失業予防を目的とし、国が事業主に対して行う支援措置の一。景気変動や金融危機などの理由で収益が悪化し、事業の縮小を余儀なくされた事業主が従業員を一時的に休業・教育訓練・出向させる際に支払う...
ごとうち‐ナンバー【御当地ナンバー】
国土交通省が管理する「新たな地域名表示ナンバー」の通称。自動車のナンバープレートに表示される地名について、登録台数が10万台を超えている、住民の要望があるなどの条件を満たした場合に、新しい地域名...
さんぎょうきょうそうりょくきょうか‐ほう【産業競争力強化法】
低迷が長引く日本の産業を持続的発展の軌道に乗せるため、競争力の強化に関する施策を総合的かつ一体的に進める目的で定められた法律。平成25年(2013)12月成立。 [補説]第二次安倍内閣が掲げるア...
しきゅうない‐ひにんシステム【子宮内避妊システム】
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。黄体ホルモンを長期間にわたって放出し、避妊効果を高めたもの。月経困難症や過多月経の症状緩和にも適用される。子宮内システム。子宮内黄体ホルモン放出システム。...
しじょう‐げんりしゅぎ【市場原理主義】
市場での自由な競争に任せておけば、価格・生産ともに適切に調節され、ひいては生活全体も向上するという考え方。政府による市場への介入や規制などの極小化を主張する。→自由市場 →新自由主義 →マネタリ...
してい‐こくりつだいがくほうじん【指定国立大学法人】
文部科学省により、世界最高水準の教育研究活動の展開が見込まれると認められ、指定された国立大学法人。指定された法人には、研究の成果を活用する事業者への出資が認められる。また、給与基準などの規制が緩...
しゅうせい‐しほんしゅぎ【修正資本主義】
資本主義が必然的に生み出す階級対立・恐慌・失業などの矛盾を、体制そのものを変革することなく、部分的な修正によって緩和しようとする立場。
しょくりょう‐せいど【食糧制度】
食糧法に基づき、米・麦などの主要食糧の流通の安定をはかる制度。従来の食糧管理制度とは異なり、農家が自由に米などを販売することができる。平成7年(1995)より実施。平成16年(2004)に施行さ...
しょくりょう‐ほう【食糧法】
《「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」の略称》米・麦など日本国内における主要食糧の流通の安定をはかる法律。従来の食糧管理法とは異なり、政府米主体の管理ではなく、民間による流通米を主体とし...
しらとり‐じけん【白鳥事件】
昭和27年(1952)1月に札幌市警本部の白鳥一雄警部が射殺された事件。首謀者とされた村上国治は、最高裁で懲役20年の刑が確定したが、無罪を主張し、再審請求・特別抗告を行った。最高裁はいずれも棄...