からつ【唐津】
佐賀県北西部の市。唐津湾に臨む。もと小笠原氏の城下町、明治以後は石炭積み出し港として繁栄。唐津焼の産地。唐津城跡・虹の松原・鏡山などがあり、玄海国定公園の一部。平成17年(2005)1月に周辺...
カルタゴ【Carthago】
アフリカ北部、現在のチュニジアにフェニキア人が建設した古代植民都市。紀元前6世紀以来繁栄したが、ローマと地中海の覇権を争い、前146年、第三次ポエニ戦争で滅亡。首都チュニスの北郊にその遺跡があり...
かんたん【邯鄲】
中国河北省南部の工業都市。製鉄・機械工業が発達。また、綿花・小麦の集散地。戦国時代に趙(ちょう)の都となり、華北の経済・文化の中心地として繁栄した。人口、行政区133万(2000)。ハンタン。...
カンボジア【Cambodia】
インドシナ半島南東部の国。正称、カンボジア王国。首都プノンペン。メコン川流域にあり、米作地帯。1世紀末ごろクメール族が扶南(ふなん)を建国。6〜15世紀アンコール王朝の繁栄を経て、1863年フラ...
がんじょうじゅ‐いん【願成就院】
静岡県伊豆の国市にある高野山真言宗の寺。行基の開創と伝える。再興は文治5年(1189)、開基は北条時政。源頼朝が、時政に命じて北条氏繁栄と奥州藤原氏征伐を祈り再興させたもの。金鶴林寺。
きぎょう‐いしき【企業意識】
労働者の生活の向上は自分の属する企業の繁栄によるのであり、企業あっての労働者であるとする考え方。
きさらづ【木更津】
千葉県中西部、東京湾東岸にある市。小櫃(おびつ)川下流にあり、河口部の広い盤洲(ばんず)干潟は潮干狩り場として有名。東京湾横断道路の千葉県側の接岸地。中世は鎌倉と、近世には江戸と結ぶ港として繁栄...
き‐そ【基礎】
1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」 2 建造物の荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台な...
キプチャク‐ハンこく【キプチャクハン国】
《Kipchak》モンゴル帝国の四ハン国の一。1243年、チンギス=ハンの孫バトゥ(抜都)がキルギス草原にロシアのキプチャク草原を加えて建国。都はボルガ河畔のサライ。14世紀前半に最も繁栄したが...
きょくぎょ‐るい【棘魚類】
シルル紀に出現し、デボン紀・石炭紀に繁栄し、ペルム紀に絶滅した原始的な魚類。顎(あご)をもつ最初の脊椎動物とされる。名称は、胸びれや腹びれなどにある頑丈な棘(とげ)にちなむ。