いって‐こい【行って来い/往って来い】
1 博打(ばくち)や相場取引などで、損得を繰り返して、結局、差引勘定に変わりがないこと。「最終レースが当たったから—だ」 2 歌舞伎の演出で、ある場面から別の場面に替わり、またもとの場面に戻るこ...
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じることをいう。→定数不均衡 [補説]選挙区の有権者数を議員定数で割った「議員一人...
いでんし‐しっかん【遺伝子疾患】
遺伝子の異常が原因となって生じる疾患の総称。染色体異常のほか、特定の遺伝子が繰り返し増幅された遺伝子増幅、本来必要な部分が欠けた遺伝子欠損、腫瘍や癌(がん)の原因となる遺伝子の突然変異などが知ら...
韋編(いへん)三度(みたび)絶(た)つ
《「史記」孔子世家の、孔子が易(えき)を熟読し、韋編が三度も切れたという故事から》繰り返し熱心に書を読むことのたとえ。韋編三絶(さんぜつ)。
イメージング‐プレート【imaging plate】
X線の二次元分布計測器。X線のエネルギーを吸収させた後でレーザー光を照射すると蛍光を発する物質を、プラスチック板などに塗布したもの。通常のX線フィルムの1000倍近い感度を有し、ダイナミックレン...
いん【韻】
1 漢字の表す1音節のうち、頭子音を除いた部分の声調の違いによって、平(ひょう)・上(じょう)・去(きょ)・入(にゅう)の四声に分類した区別。これをさらに分けて、古くは206韻としていたが、のち...
いん【韻】
[常用漢字] [音]イン(ヰン)(慣) 1 言葉のひびき。また、物の出す音。「松韻・神韻・余韻」 2 風流な趣。「韻事・韻致/気韻・風韻」 3 漢字音で、声母(頭子音)を除いた部分。韻母。「韻字...
インターバル‐トレーニング【interval training】
陸上競技で、中・長距離競走の代表的な練習法の一。一定の間隔で疾走とゆっくり走ることとを繰り返し、スピード・持久力などを身につける。短距離走・水泳競技の練習方法としても応用される。
ウィルソン‐サイクル【Wilson cycle】
地質時代を通じて、大陸の分裂や合体、海洋底の拡大と消滅が繰り返されること。カナダの地質学者T=ウィルソンにより提唱。かつて存在した超大陸パンゲアやロディニアは、この繰り返しの過程で形成されたと考...
うち‐かさな・る【打(ち)重なる】
[動ラ五(四)] 1 重なり合う。折り重なる。「人々が—・るようにして倒れた」 2 同じような事が繰り返し起こる。「—・る災難」