まんせいがいしょうせい‐のうしょう【慢性外傷性脳症】
頭部に繰り返し衝撃を受けたり、脳震盪(のうしんとう)を繰り返し起こした人が発症する、進行性の病気。受傷後数年以上経って、認知症やパーキンソン病に似た症状が現れる。ボクシング・プロレス・アイスホッ...
まんせい‐すいえん【慢性膵炎】
膵臓(すいぞう)に繰り返し炎症が起こり、膵臓の細胞が破壊され、膵臓の機能が徐々に失われていく病気。約半数は長期にわたるアルコールの過剰摂取によると考えられ、他に、胆石症に合併する場合や、原因不明...
まんせい‐ずつう【慢性頭痛】
長期にわたって繰り返し起こる頭痛で、原因が明確でないもの。偏頭痛・群発頭痛・緊張型頭痛などがある。
マーズ‐パスファインダー【Mars Pathfinder】
米国の火星探査機。1996年に打ち上げられ、翌1997年に火星のアレス渓谷への軟着陸に成功。毎秒1センチメートルで自動走行するローバーとよばれる無人探査車を地球から遠隔操作し、岩石などの組成調査...
みえ‐かえ・る【見え返る】
[動ラ四]繰り返し見える。いく度も見える。「ぬばたまの夜を長みかも我が背子が夢(いめ)に夢にし—・るらむ」〈万・二八九〇〉
みずくき‐の【水茎の】
[枕] 1 同音の繰り返しで「水城(みづき)」にかかる。「ますらをと思へる吾れや—水城の上に涙拭(のご)はむ」〈万・九六八〉 2 「岡(をか)」および同音の地名「岡」にかかる。「—岡の木の葉も色...
みず‐ひき【水引】
1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白...
み‐なら・う【見慣らふ/見馴らふ】
[動ハ四]繰り返し見て、目になじんでいる。「—・ひ給はぬ幼き心地には、いとうれしくて」〈宇津保・楼上上〉
ミュンスターバーグ‐さくし【ミュンスターバーグ錯視】
《Münsterberg illusion》錯視の一つ。直線の上下に白と黒の正方形を互い違いにずらして並べたとき、直線が傾いて見えること。ドイツ出身の医者・心理学者ミュンスターバーグが発表。この...
みる【海松/水松】
1 ミル科の緑藻。干潮線から水深約30メートルの岩上に生え、高さ20〜40センチ。体は丸ひも状で二またに分枝を繰り返し、扇状となる。食用。みるめ。みるぶさ。みるな。またみる。《季 春》「汐満ぬ雫...