べき【冪/羃/巾】
「累乗(るいじょう)」に同じ。
べき‐きゅうすう【冪級数】
an(n=0,1,2,…)はxを含まない数として、a0+a1x+a2x2+…anxn…の形の級数。整級数。
べき‐こん【冪根】
⇒累乗根(るいじょうこん)
べき‐しすう【冪指数】
冪の肩に書かれる数。累乗の指数。
べき‐しゅうごう【冪集合】
ある集合のすべての部分集合の集合。集合Mの冪集合を2Mと表す。
べき‐じょう【冪乗】
冪(べき)を作る算法。累乗。
べき‐すう【冪数】
⇒冪(べき)
べき‐とうせい【冪等性】
数学で、ある演算などの操作をしたとき、1回行っても複数回行っても結果が同じであること。また、コンピューターサイエンスの分野で、コンピューターシステムなどに、ある操作や要求や命令をしたとき、1回で...
べき‐べき【冪冪】
[ト・タル][文][形動タリ]雲や塵(ちり)などが一面におおうさま。「—たる雲を貫ぬいて恐しい神の声がした」〈漱石・趣味の遺伝〉
べき‐ほう【冪法】
同じ数を何回も掛け合わせること。累乗。