きら【吉良】
愛知県西尾市の地名。三河湾に臨み、江戸時代から製塩が行われた。もと吉良義央(きらよしなか)の領地。吉良温泉がある。
きら【吉良】
姓氏の一。 [補説]「吉良」姓の人物吉良上野介(きらこうずけのすけ)吉良竜夫(きらたつお)吉良義央(きらよしなか)
きり【霧】
河井酔茗の詩集。明治43年(1910)刊。それまでの定型詩から口語自由詩へと型を変えた記念碑的作品。
《原題、(スペイン)Niebla》ウナムーノの小説。1914年刊。「ニボーラ」という新語...
きりかみ‐でんじゅ【切紙伝授】
1 古今伝授で、奥義とする秘説を切り紙に記して伝授する形式。東常縁(とうつねより)が宗祇(そうぎ)に行ったものを最初とする。 2 神道で、口伝による誤りなどを避けるために、1にならって切り紙に記...
きり‐がたり【切(り)語り】
義太夫節一段のうち、最も重要な切りの部分を語る太夫。切り場語り。→口語り
キリストきょう‐しゃかいしゅぎ【キリスト教社会主義】
キリスト教の思想と信仰とを基礎とする社会主義。19世紀中ごろから、イギリス・ドイツなどで提唱され、各国に広まった。説教による労働者の啓蒙や職場での協同を通じて、労働者の解放と社会の改良とを求めた。
きりのなかで【霧の中で】
《原題、(チェコ)V mlhách》ヤナーチェクのピアノ曲集。全4曲。1912年作曲。黒鍵を多く用いた、印象主義的な雰囲気をもつ作品として知られる。
きり‐ば【切(り)場】
1 「切り羽」に同じ。 2 義太夫節の一段を口(くち)・中(なか)・切(き)りに分けたときの切りの部分。→端場(はば)
きり‐まえ【切(り)前】
1 義太夫節で、切(き)りの前の部分。また、それを語る太夫。 2 寄席で、最後から一つ前の演目。また、とりのすぐ前に出る芸人。
キルギス【Kyrgyz】
中央アジア南東部の国。正称、キルギス共和国。首都ビシュケク。天山山脈の北西麓を占める。1991年ソ連邦解体に伴い独立、キルギスタン共和国に改名。1993年現名称とする。牧畜や綿花栽培が盛ん。ア...