ウォンサン【元山】
朝鮮民主主義人民共和国の南東部、日本海に面した港湾・軍港都市。造船・化学工業が盛ん。げんざん。
ウォール‐ストリート‐ジャーナル【The Wall Street Journal】
米国の経済専門の日刊紙。1889年創刊。本社はニューヨーク。ニューズコーポレーション傘下で、保守的・新自由主義的な論調が特徴。発行部数は211万8315部(2011年10月〜2012年3月期平均...
う‐おんびん【ウ音便】
音便の一。広義には、発音の便宜上、語中・語尾の「く」「ぐ」「ひ」「び」「み」などが「う」の音になる現象。「かぐはし」が「かうばし」、「いもひと」が「いもうと」になる類。また狭義には、用言の活用語...
うきぐも【浮雲】
二葉亭四迷の小説。明治20〜22年(1887〜1889)発表。明治中期の功利主義や官僚制の中で挫折(ざせつ)していく青年の姿を、言文一致体で描いたもの。近代写実小説の先駆とされる。 林芙美子...
うき‐よ【浮(き)世/憂き世】
1 《もとは「憂き世」の意》仏教的厭世観から、いとうべき現世。つらいことの多い世の中。無常のこの世。「—をはかなむ」「散ればこそいとど桜はめでたけれ—になにか久しかるべき」〈伊勢・八二〉 2 死...
うきよ‐ぶし【浮世節】
寄席演芸の一。浄瑠璃・長唄をはじめ流行歌・俗曲などいろいろの音曲を取り合わせた三味線声曲。狭義には、明治中期に立花家橘之助が創始した流派をいう。
ウクラード【(ロシア)uklad】
一つの社会構造を形成する生産関係の個々の類型。初期のソ連には、社会主義制度のほかに家父長制的自然経済・小商品生産・私経済的資本主義・国家資本主義の五つのウクラードが存在したとされる。経済制度。
う‐けい【右傾】
[名](スル) 1 右の方に傾くこと。⇔左傾。 2 思想が国粋主義・ファシズムの右翼的な立場に傾いていること。「—している新聞」⇔左傾。
うけいれ‐テスト【受(け)入れテスト】
納品されたコンピューターシステムやソフトウエアが、要件定義を満たしているかを検証すること。納品先の企業などが実際の業務を想定して行う。承認テスト。検収テスト。アクセプタンステスト。
うけ‐さく【請作】
1 平安中期以降、農民が土地を借りて耕作すること。荘園領主から権利を保証されて土地を耕作し、所定の地子(じし)を納入する義務を負った。 2 江戸時代における小作。下作(したさく)。