せん‐こう【先考】
死んだ父。亡父。→先妣(せんぴ)「—の書斎になっていた離れの一間」〈荷風・雨瀟瀟〉
せん‐こう【潜考】
心を落ち着けて深く考えること。潜思。
せん‐こう【選考/銓衡】
[名](スル)能力・人柄などをよく調べて適格者を選び出すこと。「受賞者を—する」「書類—」
せんし‐ばんこう【千思万考】
[名](スル)あれこれと思いをめぐらすこと。また、その思いや考え。千思万慮。「危難眼前に迫り、—すれども」〈織田訳・花柳春話〉
そ‐こう【祖考】
1 死んだ祖父。また、死んだ祖父と死んだ父。⇔祖妣(そひ)。 2 遠い先祖。
そしてこう【そして考】
室井光広の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は平成6年(1994)に刊行。
ぞうほぶんけんびこう【増補文献備考】
朝鮮の歴史書。250巻。李太王の命により朴容大らが編集。1908年刊。朝鮮の古今の文物・制度などを16項目に分類・集録したもの。
ちゅうかめいぶつこう【中華名物考】
中国文学者、青木正児による随筆集。昭和29年(1954)刊行。
ちょう‐こう【長考】
[名](スル)長い時間をかけて考えること。「—した末の一手」
ちんし‐もっこう【沈思黙考】
[名](スル)沈黙して深く考えること。