ひふ‐カンジダしょう【皮膚カンジダ症】
カンジダという真菌が皮膚に感染して起こる病気。腋の下、乳房の下、股間など皮膚が擦れる部分や、乳幼児のおむつがあたる部分、水仕事が多い人の手指の間や爪の周りなどに湿疹・紅斑・びらんなどが生じる。
びかく‐しだ【麋角羊歯】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。小さい塊状の根茎を腎臓形の栄養葉が覆う。その中心から長さ30〜40センチの胞子葉を出し、二股(また)状に繰り返し裂けて形が麋(おおじか)の角に似る。熱帯に産し、日本...
びやぼん【琵琶笛/口琴】
江戸末期に流行した玩具楽器。細長い鋼鉄をかんざしのように二股にし、その間に針のような鉄をつけたもの。根もとを口にくわえ、間の鉄を指ではじいて鳴らす。きやこん。くちびわ。びわぼん。→口琴(こうきん)
ファウル‐カップ【foul cup】
主に格闘技や野球などのスポーツで、股間に着用し急所を保護する用具。
ふたまた‐ごうやく【二股膏薬】
内股(うちまた)にはった膏薬のように、どちら側にもつくこと。定見・節操のないこと。また、その人。内股膏薬。
ふたまた‐ぶね【二股舟】
二股の木でつくった舟。一説に、2艘をつなぎ合わせた舟。「天皇—を磐余市磯池(いはれのいちしのいけ)に泛(うか)べて」〈履中紀〉
ふた‐みち【二道】
1 二つの方向に分かれている道。また、道が二つあること。「君は思い断(き)るかかまわず突進するか、—だ」〈滝井・無限抱擁〉 2 「二股(ふたまた)2」に同じ。
ふ・む【踏む/履む/践む】
[動マ五(四)] 1 足で体重をかけて上から押さえる。足であるものの上にのる。「麦を—・む」「猫のしっぽを—・む」「ブレーキを—・む」 2 交互に足を上げ下げする。「四股(しこ)を—・む」「地団...
ふん‐ごみ【踏込/踏籠】
1 「踏込袴(ふんごみばかま)」の略。 2 歌舞伎の衣装の一。女形がすねの見えないようにつける紅絹(もみ)の股引(ももひき)状のもの。
ぶっつり
[副] 1 綱などのような太い物が断ち切れる音、また、そのさまを表す語。「ザイルが突然—(と)切れた」 2 勢いよく刃物を突き刺す音、また、そのさまを表す語。「太股へ掛け—と突き貫き」〈円朝・怪...