ちょぞう‐そしき【貯蔵組織】
植物で、貯蔵物質を多量に蓄える柔細胞が集合してできた組織。塊根・塊茎・胚乳(はいにゅう)などで発達。動物では脂肪組織。
はくしょく‐しぼうさいぼう【白色脂肪細胞】
⇒白色脂肪組織
はくしょく‐しぼうそしき【白色脂肪組織】
脂肪細胞の種類の一。中性脂肪を貯蔵する働きをもつ。体内の脂肪細胞のほとんどは白色脂肪組織で、皮下や内臓の周囲に大量に存在する。単胞性脂肪細胞。白色脂肪細胞。→褐色脂肪組織
ひか‐しぼう【皮下脂肪】
皮下組織の膠原線維(こうげんせんい)に多量の脂肪細胞が集まっているもの。脂肪の貯蔵場所で、熱を遮断して体温の維持に役立つ。皮下脂肪組織。→セルライト
ミューズ‐さいぼう【ミューズ細胞/Muse細胞】
《multilineage-differentiating stress enduring cell》さまざまな組織の細胞へと分化できる能力をもつ体性幹細胞の一。平成22年(2010)、出沢真理...
ラード【lard】
豚の脂肪組織からとった白色の食用脂(あぶら)。ヘット(牛脂)より融点が低く、揚げ物や炒(いた)め物などに使う。豚脂。
リポトロピン【lipotropin】
脳下垂体で生成されるホルモンの一。脂肪組織に作用して脂肪酸や中性脂肪を放出させる。脂肪動員ホルモン。LPH。