ぐんじ‐たいこく【軍事大国】
他国に脅威を与えるような強大な軍事力を保有することによって、国際的な影響力を確保している国。
ぐんじ‐りょく【軍事力】
国家が戦争や防衛を行うための能力。軍艦・戦闘機・重火器などの兵器数や兵員数、その戦闘性能・機動性能など、戦争を行うための総合的な能力。「隣国の—が脅威だ」
けいざい‐あんぜんほしょう【経済安全保障】
経済的手段によって安全保障の実現を目指すこと。国民の生命・財産に対する脅威を取り除き、経済や社会生活の安定を維持するために、エネルギー・資源・食料などの安定供給を確保するための措置を講じ、望まし...
こうがい‐ざい【公害罪】
公害によって人の生命・健康に看過できない脅威を及ぼすものを内容とする罪。昭和46年(1971)施行の「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」によって設けられ、故意犯と過失犯とに分かれる。
こくさいへいわ‐きょうどうたいしょじたい【国際平和共同対処事態】
国際社会の平和や安全を脅かす事態であって、その脅威を除去するために国際社会が国連憲章の目的に従って共同して対処する活動のうち、日本が国際社会の一員として主体的かつ積極的に寄与する必要があるものを...
こくさい‐ほけんきそく【国際保健規則】
感染症などによる国際的な健康危機に対応するために世界保健機関(WHO)が定めた規則。「国際交通に与える影響を最小限に抑えつつ、疾病の国際的伝播を最大限防止すること」を目的とする。1951年に国際...
こくれん‐けんしょう【国連憲章】
《Charter of the United Nations》国際連合の目的・原則・組織・機能など基本的な事項を定めた条約。1945年6月のサンフランシスコ会議で採択され、同年10月24日発効。...
ごえい‐かん【護衛艦】
1 船団や艦隊を護衛する軍艦。駆逐艦・フリゲート・コルベットなどの総称。 2 海上自衛隊が保有する艦艇の種別の一つ。敵の潜水艦・水上艦艇・航空機による脅威に対処する能力を備え、周辺海域の防衛や海...
さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...
しにんとしにひんしたひとをせんがいになげこむどれいせん【死人と死に瀕した人を船外に投げ込む奴隷船】
《原題、Slavers Throwing Overboard the Dead and Dying, Typhoon Coming On》ターナーの絵画。カンバスに油彩。縦91センチ、横123セ...