ひじ【肘/肱/臂】
1 上腕と前腕とをつなぐ関節部の外側。「—で小突く」 2 肘のように折れ曲がって突き出ているもの。「椅子の—」
ひと‐かかえ【一抱え】
両腕で抱えるほどの量、または太さや大きさ。「—の薪(まき)」「—もある幹」
ひと‐で【海星/人手/海盤車】
1 ヒトデ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。ふつう5本の腕をもち、扁平な星形の五角形をし、外面は多数の小骨板からなり、硬いが曲げることができる。腹面に口があり、肛門は背面に開く。腕の下面にある管足...
髀肉(ひにく)の嘆(たん)
《「蜀志」先主伝・注から》功名を立てたり手腕を発揮したりする機会のないのを嘆くこと。蜀(しょく)の劉備(りゅうび)が、平穏な日々が続き、馬に乗って戦場に行くことがなかったため、内ももの肉が肥え太...
ひねり【捻り/拈り/撚り】
1 ひねること。ねじること。「腰の—が足りない」 2 趣向をこらすこと。一工夫すること。「—のきいた台詞(せりふ)」 3 「御捻(おひね)り」に同じ。 4 相撲で、腕の力で相手をねじるようにして...
ひのき‐ぶたい【檜舞台】
1 檜材で床を張った舞台。能舞台や大劇場の舞台。 2 自分の手腕を人々に見せる晴れの場所。「日本一を争う—に立つ」「国際政治の—を踏む」
ひま‐どうな【隙だうな】
《「どうな」はむだになることの意》ひまどること。じれったいこと。「ええ—と小腕とって突き放され」〈浄・国性爺後日〉
ひゃっぱつ‐ひゃくちゅう【百発百中】
1 放った矢や弾丸が必ず命中すること。「—の腕前」 2 計画や予想がすべて当たること。
ひ‐やけ【日焼け/陽焼け】
[名](スル) 1 強い日ざしを受けて肌が黒みを帯びたり、炎症を起こしたりすること。「—した顔」《季 夏》「タイピスト倦めり—の腕長く/草城」 2 日光を受けて変色すること。「—した壁紙」 3 ...
ひ‐りき【非力】
[名・形動] 1 腕力や筋力の弱いこと。また、そのさま。ひりょく。「—なバッター」 2 権力や勢力の弱いこと。また、そのさま。ひりょく。「—な中小企業」 [派生]ひりきさ[名]