みょう‐しゅ【妙手】
１ たくみな技量。すぐれた腕前。また、その持ち主。「琴の—」 ２ 碁・将棋で、他人には予想もできないうまい手。
昔(むかし)取(と)った杵柄(きねづか)
過去に鍛えた腕前。若いころに身につけた技能。「—で、泳ぎ方に無理がない」
むず‐と
［副］ １ 力をこめて、勢いよくするさま。むんずと。「相手の腕を—つかむ」「—組みつく」 ２ 堂々と遠慮なくするさま。「忠信思ふ座敷に—居直り」〈義経記・五〉
むず‐むず
［副］(スル) １ やる気にあふれ、落ち着かないさま。また、やりたいことができなくてもどかしく思うさま。うずうず。「腕が—する」「なかなか発言できなくて—する」 ２ 虫などが細かくうごめくさま。...
むだ‐げ【無駄毛／徒毛】
美容や化粧の妨げになる、顔・襟足・腕・足などの毛。
めい‐しょう【名匠】
１ 芸術・学問などの分野で、技量や学識の特にすぐれた人。「—の筆に成る」 ２ すぐれた腕をもつ工匠。名高いたくみ。名工。
めき‐めき
［副］ １ 目に見えて、進歩・発展するさま。「—（と）腕をあげる」 ２ 物がこわれたり、きしんだりする音を表す語。めりめり。「床が—（と）鳴る」
め‐ぬき【目抜き】
［名・形動］目立つこと。中心的であること。また、そのさま。「浜町の—な土地百坪ばかり」〈荷風・腕くらべ〉
メルケルさいぼう‐がん【メルケル細胞癌】
皮膚の表皮にあるメルケル細胞から生じる、まれな皮膚がん。頭部・顔面・腕など日常的に日光にさらされている部位に好発。白人の高齢者に多い。肌色または赤・紫の硬いしこりができ、急速に増大する。リンパ節...
めん‐だこ【面蛸】
頭足綱メンダコ科のタコ。深海にすむ。体は著しく平たく、直径約20センチの円盤状で、短い腕は広い膜でつながっている。
