出典:gooニュース
元NBA名手のウェイドががん腫瘍摘出を明かす「家族に弱い姿を見せる初めての経験」
もしこの腫瘍やのう胞ががん性だった場合、放置すると広がる可能性があったため、41歳の段階で僕には手術が必要でした」 父親も前立腺がんと闘っていたこともあり、医師に自身の健康状態を赤裸々に明かしたことが英断となった。手術後、腫瘍を生検した結果、がんであることが確認されたのだ。もし、手遅れだった場合、がん腫瘍はより広範囲に転移し、取り返しのつかないステージまで進んでいたかもしれない。
がん公表の三上洋氏「6センチの腫瘍」2つ発見も「自覚症状ゼロ」 宣告に衝撃「今は、運がよかったと」
腎臓にもがんが見つかり、昨年12月に「腎臓の片側を、腫瘍ごとまるごと取るという手術をしております」と明かした。
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しゅようマーカー【腫瘍マーカー】
《tumor marker》悪性腫瘍から高い特異性をもって産生されるが、正常細胞や良質疾患ではほとんどみられない物質。それらの血中濃度や尿中濃度を調べることで腫瘍の有無や場所の診断に用いられ、癌 (がん) などの早期発見、臨床経過の追跡、予後の判定などに役立つ。ただし、偽陰性、偽陽性の場合もあり、診断の確定はできない。
しゅようないか【腫瘍内科】
悪性腫瘍の診断と、種々の制癌剤などを使用した化学療法を専門とする内科。
しゅようウイルス【腫瘍ウイルス】
感染した細胞を不死化させ、癌 (がん) の形成に関与するウイルス。成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)、C型肝炎ウイルス(HCV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)など。癌ウイルス。