うぐいす【鶯】
1 スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥。全長は雄が約16センチ、雌が約14センチで、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉斑(びはん)がある。東アジアに分布。日本では夏は山地の低木林で繁殖し、冬は平地...
うし‐の‐たま【牛の玉】
1 牛の額にできる毛の塊。直径3センチほどの丸さで、中に堅い芯(しん)がある。牛王(ごおう)とも称し社寺などの宝物とされた。 2 牛の腹中にできる玉。宝物とされた。牛黄(ごおう)。
うずくま・る【蹲る/踞る】
[動ラ五(四)] 1 からだを丸くしてしゃがみ込む。また、獣が足をたたみ込んで腹ばいになる。「物陰に—・る」 2 しゃがんで礼をする。「扇を笏(しゃく)にとりて、すこしうつぶして、—・り居たり」...
うずむし‐るい【渦虫類】
渦虫綱に属する扁形動物の総称。体は楕円形・ひも形などで背腹は平たく、軟らかい。表面は繊毛に覆われる。口は腹面の中央近くにあり、肛門はない。肉食性。ナミウズムシ・ツノヒラムシ・クロイロコウガイビルなど。
うそ
[接頭]《「うす(薄)」の音変化》名詞・形容詞・動詞などに付く。 1 薄い意を表す。「—霞(がすみ)」「—雲」 2 少し、少ない、の意を表す。「—黄」「—暗い」「—笑む」 3 なんとなく、どこと...
うそ‐ばらだ・つ【うそ腹立つ】
[動タ四]わけもなく腹が立つ。むやみと腹が立つ。「昔を思ひ出し、—・って」〈浮・一代男・三〉
うち【内】
[名] 1 (「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。 ㋐仕切られた内側。内部。「家の—」⇔外(そと)。 ㋑中心または手前に寄ったほう。「—に切れ込むシュート」 ㋒ある範囲に含まれるもの。「...
うち‐ちが・える【打(ち)違える】
[動ア下一][文]うちちが・ふ[ハ下二] 1 まちがって打つ。打ちまちがえる。うちちがう。「入力キーを—・える」 2 交差させる。「糸を—・えて編む」 3 武器を取って互いに打ち合う。「十郎は、...
うち‐ひら・く【打(ち)開く】
[動カ五(四)] 1 広々と開けている。うちひらける。「—・いた高台の、何ひとつ遮るものとてない青空は」〈里見弴・大道無門〉 2 大きく開く。また、勢いよく開く。「扉を—・く」 3 山野を開拓す...
うち‐ふ・す【打(ち)伏す/打ち臥す】
[動サ五(四)] 1 顔を物の上に伏せる。「芳子は机の上に—・して居る」〈花袋・蒲団〉 2 からだを横にする。床に寝る。「—・したところでほんの風邪とか腹下しとかで二三日すれば大概癒った」〈虚子...