かぞくせい‐アミロイドポリニューロパチー【家族性アミロイドポリニューロパチー】
線維構造をもつたんぱく質アミロイドが全身の臓器に沈着し、機能障害を起こす全身性アミロイドーシスの一種。末梢(まっしょう)神経・自律神経に続いて、心臓・消化管・腎臓などに沈着が起こる、常染色体顕性...
かん‐さいぼう【幹細胞】
《stem cell》発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、...
かんさいぼうぞうしょく‐いんし【肝細胞増殖因子】
臓器の形成や組織の修復に関与する生理活性物質。肝細胞の増殖を促進するサイトカインとして発見されたが、肝臓だけでなく心臓・血管・肺・腎臓・消化器・脳神経系・筋肉などさまざまな臓器や組織に作用し、そ...
かん‐しつ【間質】
臓器で、実質以外の部分。→実質
かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、血液の貯蔵などの働きをする。再生性があり、また代償性があ...
かん‐とん【嵌頓】
腸管などの内臓器官が、腹壁の間隙(かんげき)から脱出し、もとに戻らなくなった状態。嵌頓ヘルニア。
かんりゅう【灌流】
1 注ぎ、流すこと。また、その流れ。 2 体内または臓器・組織・細胞に薬液などが入った液体を流し込むこと。
がん【癌】
1 生体にできる悪性腫瘍(しゅよう)。癌腫と肉腫の総称。なんらかの原因で臓器などの細胞が無制限に増殖するようになり、周囲の組織を侵し、他へも転移して障害をもたらし、放置すれば生命をも奪うまでに増...
き【器】
[音]キ(呉)(漢) [訓]うつわ [学習漢字]4年 1 入れ物。また、一定の形に作られた道具。「楽器・機器・凶器・銀器・磁器・漆器・什器(じゅうき)・食器・土器・陶器・鈍器・武器・名器・容器・...
キサンチン【(ドイツ)Xanthin】
尿酸の前駆物質の酸化生成物。多くの臓器と尿中に発生し、尿結石を形成することがある。