かしま‐なだ【鹿島灘】
茨城県の大洗岬から千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)に至る沖合の海域。夏は黒潮、冬は親潮が流れ、好漁場。
かじしんぱん‐しょ【家事審判所】
家庭裁判所の前身。昭和23年(1948)家事審判法に基づき、家庭に関する事件の審判・調停を目的に地方裁判所の支部として設立された。翌年、少年法の改正にともない、少年審判所と統合されて家庭裁判所と...
カステリ‐ロマーニ【Castelli Romani】
イタリアの首都ローマの南東約25キロメートル、アルバーニ丘陵一帯の町の総称。イタリア語で「ローマの城」を意味し、古代ローマ時代からルネサンス期に至るまで、皇帝・貴族・教皇らの別荘が建てられた。フ...
かすみがせき【霞が関】
東京都千代田区南部の地名。桜田門から虎ノ門に至る一帯で、中央官庁街。 (にあるところから)中央官庁や官僚組織全体をさしていう語。また特に、外務省のこと。「—外交」→永田町
かっけ‐しょうしん【脚気衝心】
脚気に伴う心臓機能の不全。呼吸困難となり、苦悶(くもん)して死に至ることが多い。
かつら‐がわ【桂川】
京都市西部を流れる川。保津川の下流部。鴨川を合わせ、淀川に注ぐ。 相模(さがみ)川の上流部。山梨県の山中湖に発し、郡内地方を経て相模湖に至る。流域に河岸段丘が発達。
かと‐げんしょう【過渡現象】
ある状態に変動があったときから次の安定状態に至る間に起こる現象。電気回路にスイッチを入れてから電圧や電流が定常値に達するまでの時間的変化など。
カドミウム‐じんしょう【カドミウム腎症】
カドミウムが体内に蓄積することによって起こる腎臓障害。尿細管の機能が低下し、たんぱく質・糖・カルシウム・リンなどの再吸収が阻害される。長く続くと骨軟化症に至る。→イタイイタイ病
かび【黴】
《「牙(かび)」と同語源》有機物の上に生じる菌類またはその菌糸の集まり。糸状菌など、キノコを生じないものをさしていい、適当な温度と水分があれば無制限に成長を続け、至るところに発生する。《季 夏》...
カフカス‐さんみゃく【カフカス山脈】
《Bol'shoy Kavkaz/Большой Кавказ》ロシア連邦とジョージア・アゼルバイジャン両国との国境を走る山脈。最高峰は西部にあるエリブルース山の標高5633メートル。黒海から...