インド‐たいへいよう【インド太平洋】
アジア太平洋からインド洋を経て中東・アフリカに至る地域。その範囲は文脈によって異なるが、太平洋とインド洋を合わせた海域とその周辺の陸地や島(とう)嶼(しょ)を指し、南北アメリカ大陸西岸、太平洋諸...
ウェーバー‐せん【ウェーバー線】
オランダの生物学者M=ウェーバーが提唱した動物地理学上の境界線。ティモール島の東からモルッカ海峡を抜けて太平洋に至る線で、ウォーレス線より東とするもの。
うえつ‐ほんせん【羽越本線】
信越本線新津から秋田に至るJR線。新発田(しばた)・鶴岡・酒田を経由。全長271.7キロ。
うか‐み【窺見】
相手方を見張ること。敵方のようすをさぐること。また、その人。斥候(せっこう)。物見。「近江の京より倭の京に至るまでに、処々に—を置く」〈天武紀〉
うき‐ゆい【盞結ひ】
杯を交わして、固く誓約すること。「即ち—して、項(うな)がけりて今に至るまで鎮まり坐(ま)す」〈記・上〉
うし‐かいめんじょうのうしょう【牛海綿状脳症】
ウシの脳が萎縮して海綿状(すき間が多数あるスポンジ状)になる感染性の中枢神経疾患。異常型プリオンが原因で発症するといわれ、発症後は運動機能の低下や異常行動を起こし、死に至る。感染したウシを原料と...
うしなわれたときをもとめて【失われた時を求めて】
《原題、(フランス)À la recherche du temps perdu》プルーストの長編小説。1913〜1927年刊。時間によって磨滅されない永遠なるものを無意志的記憶の中に見いだすに至...
うしゅう‐かいどう【羽州街道】
江戸時代の街道の一。福島県伊達郡桑折(こおり)から小坂峠・新庄・大館(おおだて)を経て青森に至る、奥州街道の脇(わき)街道。
ウスペンスキー‐だいせいどう【ウスペンスキー大聖堂】
《Uspenskiy sobor/Успенский собор》 ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにあるロシア正教会の大聖堂。14世紀にイワン1世が建造。15世紀後半の地震で倒壊...
うちぼう‐せん【内房線】
外房線蘇我(そが)から木更津(きさらづ)を経て安房鴨川(あわかもがわ)に至るJR線。木更津で久留里(くるり)線を分岐する。昭和4年(1929)全通。全長119.4キロ。