ほうてん‐は【奉天派】
中国、民国時代の軍閥の一。張作霖を首領とし、日本の支援を受けて東三省を支配。国民革命軍の北伐と張作霖の後を継いだ張学良の国民政府参加によって消滅した。
ほうとう‐は【法灯派】
禅宗二十四流の一。和歌山県日高郡由良町の臨済宗興国寺の開山、法灯国師を祖とする。由良(ゆら)門徒。はっとうは。
ほうらい‐まい【蓬莱米】
台湾で栽培された日本種の稲や、これをもとに改良された品種などからとれた米。
ほう‐らん【峰巒】
山の峰。また、山。「槍ヶ嶽蝶が岳など—重畳して」〈木下尚江・良人の自白〉
ほうりゅう‐じ【法隆寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の総本山。南都七大寺の一。もと法相(ほっそう)宗。推古天皇15年(607)に聖徳太子が斑鳩宮のそばに建立したと伝えられ、天智天皇9年(670)焼失したが...
ほうりん‐じ【法輪寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の寺。山号は、妙見山。山背大兄王(やましろのおおえのおう)が、父聖徳太子の病気平癒祈願のため創建と伝える。もと法隆寺の末寺で、伽藍(がらん)配置も法隆...
ほく‐えんどう【北円堂】
奈良市の興福寺にある一堂。現在のものは鎌倉初期の再建で、南円堂と同じく八角円堂。本尊の木造弥勒菩薩(みろくぼさつ)座像は運慶の作。ともに国宝。
ほく‐と【北都】
平安京、すなわち京都の異称。奈良の南都(平城京)に対していう。北京(ほっきょう)。→南都
ほく‐れい【北嶺】
比叡山。高野山を南山とよぶのに対する。→南山
比叡山延暦寺。奈良の興福寺を南嶺または南都とよぶのに対する。→南都
ほご‐ねこ【保護猫】
野良猫であったり捨てられたりして、飼い主がいないために、動物愛護団体などが保護した猫。