かちくかいりょう‐センター【家畜改良センター】
家畜や飼料作物の改良、牛の個体識別、畜産新技術の開発などを業務とする独立行政法人。平成2年(1990)農林水産省の組織であった種畜牧場を改組・改名、平成13年(2001)独立行政法人となる。
かちょうよじょう【花鳥余情】
室町時代の源氏物語注釈書。30巻。一条兼良(いちじょうかねら)著。文明4年(1472)成立。「河海抄」を補正したもので、文意の理解に重点をおく。かちょうよせい。
かっ‐こ【羯鼓】
1 雅楽に用いる打楽器の一。奈良時代に唐から渡来したもの。左方(さほう)の楽で、演奏の速度・長短を指揮する主要楽器として使う。長さ約30センチの鼓胴の両側に直径約23センチの馬革の鼓面を固定し、...
かって‐アプリ【勝手アプリ】
携帯電話やスマートホン向けアプリケーションソフトのうち、一般ユーザーが独自に作成・公開するソフトのこと。通信事業者などがコンテンツ配信サービスを通じて提供する正規のソフトに対していう。選別や規制...
かつお‐じ【勝尾寺】
大阪府箕面(みのお)市粟生にある高野山真言宗の寺。山号は応頂山、院号は菩提院。奈良時代末、光仁天皇皇子開成親王が創建、弥勒(みろく)寺と称し、貞観年間(859〜877)勝尾寺と改称。西国三十三所...
かつげ‐がわ【葛下川】
奈良県北西部を流れる川。大和川支流の一。金剛山地北部の二上(にじょう)山(標高517メートル)付近に源を発して北流し、奈良盆地南部の水田地帯をうるおし、北葛城(かつらぎ)郡王寺(おうじ)町で大和...
かつまた‐の‐いけ【勝間田の池】
奈良市西の京、唐招提寺と薬師寺の近くにあったという池。[歌枕]「—は我知る蓮(はちす)なし然(しか)言ふ君がひげなきごとし」〈万・三八三五〉
かつらぎ
日本の俳誌。昭和4年(1929)、阿波野青畝が奈良で創刊。同人に森田峠、加藤三七子など。
かつらぎ【葛城】
奈良県西部の市。西部山間部での林業のほか、トマト・きゅうりなど野菜類や、菊・チューリップなど花卉(かき)栽培が盛ん。平成16年(2004)新庄町、當麻(たいま)町が合併して成立。人口3.6万(...
かつらぎ‐がわ【葛城川】
奈良県北西部を流れる川。大和川水系の一。金剛山地の金剛(こんごう)山東斜面に源を発して北東流し、奈良盆地中西部の田園地帯をうるおし北葛城(かつらぎ)郡広陵町北部で大和川支流の曽我(そが)川に合流...