かわじ【川路】
姓氏の一。 [補説]「川路」姓の人物川路聖謨(かわじとしあきら)川路利良(かわじとしよし)川路柳虹(かわじりゅうこう)
かわず【蛙】
1 カエルの別名。《季 春》「古池や—飛びこむ水の音/芭蕉」 2 カジカガエルの別名。 3 能楽の面の一。「善知鳥(うとう)」「阿漕(あこぎ)」などに用いる。 [補説]奈良・平安時代の用例は、1...
かわ‐やなぎ【川柳】
1 川のほとりにある柳。ふつうネコヤナギをいう。かわやぎ。 2 ヤナギ科の落葉低木または小高木。葉は互生し、細長い楕円形もしくは披針形で裏が白い。雌雄異株。早春、葉より先に黄白色の花が穂状に咲く...
かわら‐でら【川原寺】
奈良県高市郡明日香(あすか)村にある真言宗豊山派の寺。山号は仏陀山。創建は奈良時代以前。斉明天皇の川原宮あとに建てられたという。大宝(701〜704)ごろに栄えたが、平安時代以降は荒廃した。河原...
かわり‐ごい【変(わ)り鯉】
野生のコイを改良して作った観賞用の品種。体色を緋・白・まだらにしたものなど。
かん‐かん【寛寛】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしているさま。「加藤は—とお酌をさせながら」〈木下尚江・良人の自白〉
かん‐こ【官戸】
1 唐代の中国で、官に所属していた賤民の一。 2 宋代以降の中国で、科挙に及第して官僚となった者の家。 3 日本の律令制で、官奴司(かんぬし)に所属し、雑役に駆使された賤民。良民と同様に口分田を...
かんこく‐ひょうじゅうがたけいすいろ【韓国標準型軽水炉】
韓国の電力公社が1980年代に開発した加圧水型原子炉。米国のSystem 80をベースに改良した第二世代炉で、出力は100万キロワット。OPR1000(optimized power react...
カンコンス‐ひろば【カンコンス広場】
《Place des Quinconces》フランス南西部、ジロンド県の都市ボルドーのガロンヌ川沿いにある広場。面積は12万平方メートルでヨーロッパ最大級。ここで処刑されたジロンド派の主力党員を...
かん‐さい【関西】
《「関東」に対して関所の西の国の意》 京都・大阪・神戸を中心とする一帯。京阪神地方。
奈良時代、鈴鹿・不破・愛発(あらち)の三関以西の地。のちに、逢坂(おうさか)の関より西の地域。鎌倉時代以...