アプレ‐ゲール【(フランス)après-guerre】
《戦後の意》 1 第一次大戦後、フランスなどに興った芸術上の新傾向。日本では第二次大戦後、新文学の創造を試みた野間宏・中村真一郎などが代表。→戦後派文学 2 戦後派。特に第二次大戦後、従来の思想...
アプロプリエーション【appropriation】
1 流用。また、盗用。 2 美術で、既存の芸術作品や既製品・広告などの大衆文化を再構成し、作品に仕立てる技法。1980年代、米国を中心に広まった。盗用芸術。
アペー‐ガマ【Ape Gama】
スリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテにある、伝統文化についてのテーマパーク。旧称、グラモダヤ民族芸術センター。さまざまな展示を通じて同国の民族芸術を紹介するほか、編み物、彫刻、料理などの...
アポロ‐てき【アポロ的】
[形動]ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術衝動の一つで、主知的傾向をもち、静的で秩序や調和ある統一を目ざすさま。アポロン的。⇔ディオニュソス的。
アマチュア【amateur】
芸術・スポーツなどを、職業としてではなく、趣味として愛好する人。愛好家。しろうと。アマ。⇔プロフェッショナル。
あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。
アルカイスム【(フランス)archaïsme】
1 文体上の擬古趣味。擬古体。アーケイズム。 2 古代人の素朴な表現にならおうとする文学・芸術上の主義。復古主義。
アルカイック【(フランス)archaïque】
[形動]古風で素朴なさま。特に初期ギリシャ美術にみられる若々しさと原始性の残る芸術様式をいう。アーケイック。
アルス【(ラテン)ars】
《術の意》芸術。アート。
アルス‐エレクトロニカ【Ars Electronica】
オーストリアのリンツで催されるメディアアートの国際芸術祭。1979年にブルックナー音楽祭の一環として初開催。1987年以降、毎年テーマを掲げてコンサートや展覧会が行われるほか、学術的なシンポジウ...