おそ‐ざき【遅咲き】
1 同類のものより時期が遅れて花が咲くこと。また、その草木。⇔早咲き。 2 世に出るのに時間のかかった人をたとえていう語。「30代半ばで陶芸の道に入り成功した—の人」⇔早咲き。
おそらかん‐ざん【恐羅漢山】
広島県山県(やまがた)郡安芸太田(あきおおた)町と島根県益田(ますだ)市の境にある山。標高1346メートル。冠山(かんむりやま)山地の一峰で広島県の最高峰。県内有数の豪雪地帯で、中腹北東斜面にス...
オタバロ【Otavalo】
エクアドル北部の町。首都キトの北約110キロメートルに位置する。先住民のオタバロ族が多く居住し、伝統的な民族衣装や手工芸品などを売る土曜市が有名。
おだい‐ばなし【御題噺/御題咄】
落語家が客から題をもらったり、品物を預かったりして、それを即座に咄に仕立てて演じる芸。→三題噺(さんだいばなし)
御茶(おちゃ)を挽(ひ)・く
《遊女が、客のないときに茶臼(ちゃうす)で葉茶をひく仕事をさせられたところから》芸者・遊女などが客がなく暇でいる。
お‐ちょぼ
1 《「ちょぼ」は小さい意》江戸時代、かわいらしい少女につけた名。また、かわいいおぼこ娘。 2 江戸後期、京都・大坂の揚屋・茶屋などで、遊女・芸者の供や呼び迎えなどをした15、6歳までの少女。
お‐て【御手】
[名] 1 相手を敬って、その手、また、その筆跡をいう語。「—を拝借」「—をわずらわす」「見事な—の軸」 2 犬などが、片前足を上げ、差し伸べた人の手のひらにのせる芸。また、それを命じる語。 ...
おででこ‐しばい【御出木偶芝居】
江戸三座以外の小芝居。おででこを用いた大道芸から発達したのでいう。
お‐とくい【御得意】
1 その人が得意とする技芸などを敬意を込めて、また、丁寧にいう語。また、それをからかっていう語。「どういう歌が—ですか」「また—の講釈が始まった」 2 その店の常連の客。ひいき。顧客。「店の—」
おとこ‐しゅう【男衆】
1 男の人たち。おとこしゅ。おとこし。「御輿(みこし)を担ぐ—」⇔女子衆(おなごしゅう)/女衆。 2 男の奉公人。おとこしゅ。おとこし。⇔女子衆/女衆。 3 役者・芸者などの身の回りの世話をする男。