しかく‐しめん【四角四面】
[名・形動] 1 真四角であること。「—のやぐら」 2 ひどくまじめで堅苦しいこと。非常にかしこまっていること。また、そのさま。「—な応答」「—にあいさつをする」
しかく‐ば・る【四角張る】
[動ラ五(四)] 1 四角形をなす。かどばる。「—・った顔」 2 改まったり緊張したりして、堅苦しい態度をとる。「そう—・らずに楽にしなさい」
しかつめ‐らし・い【鹿爪らしい】
[形][文]しかつめら・し[シク]《「しかつべらしい」の音変化。「鹿爪」は当て字》まじめくさっていて堅苦しい。もっともらしい。「—・い顔をする」「—・いあいさつ」 [派生]しかつめらしげ[形動]...
しのぎ【凌ぎ】
1 苦しい局面やつらいことを、なんとかもちこたえて切り抜けること。また、その方法・手段。「急場—」「退屈—」 2 《「一時しのぎ」の意から》会葬者に出す食事。非時。
しま・る【絞まる】
[動ラ五(四)]《「締まる」と同語源》首などが周りからきつく押さえつけられる。「マフラーで首が—・って苦しい」
しめ‐つ・ける【締(め)付ける】
[動カ下一][文]しめつ・く[カ下二] 1 強く締める。きつく締める。「帯で—・けられて苦しい」「胸が—・けられるような悲しみ」 2 精神的、物質的に圧迫する。束縛して苦しめる。「輸出規制で—・...
しめ・る【湿る】
[動ラ五(四)] 1 乾いていたものが水分を含んでぬれた感じになる。水気を帯びる。「夜露で—・った地面」「—・っている洗濯物」 2 気がめいる。物思いに沈む。また、元気がなく沈んだ状態になる。振...
しゅう‐じょう【醜状】
みにくい状態。見苦しいありさま。醜態。「金権政治の—を暴く」
しゅう‐たい【醜態/醜体】
見苦しい態度・行動。恥ずべき状態。「—をさらす」「—を演じる」
しょ‐たい【所帯/世帯】
《身に帯びているものの意》 1 一家を構えて独立した生計を営むこと。また、そのくらし向き。せたい。「—が苦しい」 2 住居や生計を同じくする人たちの集合体。せたい。「女—」「大—」「—数」 3 ...