世話(せわ)を病(や)・む
他人のために世話をやき、ひどく苦労する。「—・んで病み死にの母様(かかさま)の恩をはや忘れ」〈浄・生玉心中〉
せん‐ゆう【戦友】
1 同じ部隊に属して生活をともにし、戦闘に従事する仲間。戦場でともに戦った友。 2 (比喩的に)仕事やスポーツなどで、厳しい競争を共に経験した仲間。「会社の黎明期に苦労を共にした—」「全国大会に...
せんり‐ひん【戦利品】
戦争で、敵から奪い取った物品。戦場または占領地で敵から押収して自国の所有とする動産。 [補説]近年、「苦労や努力をして手に入れた物品」などの意味で用いられることがある。
そうこう‐の‐つま【糟糠の妻】
貧しいときから連れ添って苦労をともにしてきた妻。→糟糠
糟糠(そうこう)の妻(つま)は堂(どう)より下(くだ)さず
《「後漢書」宋弘伝から》貧しいときから苦労をともにしてきた妻を、富貴になってからも大事にして見捨てない。
それ‐まで【其れ迄】
1 時間・状態・動作などが限界に達したことを表す。それで終わり。「この条件でいやなら契約は—だ」「おしゃべりは—」 2 物事がある程度にまで達したことを表す。副詞的にも用いる。そんなにまで。それ...
たい‐ぎ【大儀】
[名・形動] 1 即位式・朝賀など、朝廷で行われる最も重要な儀式。大典。→中儀 →小儀 2 重大な事柄。大事なこと。「—の前の小儀」 3 やっかいなこと。また、そのさま。おっくう。めんどう。「今...
たい‐てい【大抵】
[名] 1 事柄の主要な部分。「事の—を知る」 2 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。おおよそ。おおかた。「—の人が賛成している」
[形動] 1 (多くあとに打消し...
たい‐へん【大変】
[名・形動] 1 重大な事件。大変事。一大事。「国家の—」 2 物事が重大であること。また、そのさま。「—な失敗をする」「大型台風の通過で—な被害を受ける」「弥次さんおめえ何のまねをしたのだ—...
たたき‐あげ【叩き上げ】
下積みから苦労して一人前になること。また、その人。