出典:gooニュース
ホンダと日産、苦境の統合協議 「助け舟」か「どろ船」か、難しい損得勘定
ホンダとの統合は、日産にとって足元の苦境を抜け出す「助け舟」となる可能性がある半面、経営の主導権を握られれば、技術陣の意欲の低下などで、先行き〝日産らしさ〟が失われかねない。持ち株会社の設立で、形としては事業会社の日産を維持できても、立場の弱い状況の統合協議では、実質的にホンダと対等の関係の統合が実現できない恐れがある。
自民が苦境、野党案丸のみ「政策活動費廃止」企業団体献金は先送り 立民議員「『政治とカネ』の問題が長引くほど野党は有利に」
今国会の焦点である「政治資金改革」で、自民党が苦境に陥っている。石破茂首相が「憲法論」まで持ち出した企業・団体献金の存続は決着を先送りする一方、立憲民主党など野党7党が提出した「政策活動費廃止法案」への合意を余儀なくされた。少数与党に転落した現実が、自民党を追い込みつつある。
独VWの苦境 EV戦略の誤算は重い教訓だ
VWの苦境は、EV戦略の誤算によるところが大きいようだ。 VWは、2030年までに世界販売の半数をEVにする戦略を掲げ、巨額の投資を行ってきた。脱炭素を推進する独政府も購入補助金を投じ、後押ししてきた。
もっと調べる