さん‐げ【散華/散花】
[名](スル) 1 花をまいて仏に供養すること。 2 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花を散布すること。また、紙製の蓮華の花びらを花筥(けこ)に入れ、散布すること。 3...
さんげ【散華】
高橋和巳の小説。昭和38年(1963)「文芸」誌に発表。
し‐か【詞華/詞花】
詩歌や文章で、巧みに美しく表現したことば。すぐれた詩文。詞藻。
し‐け【四華/四花】
1 仏の説法などの際、瑞兆(ずいちょう)として天から降るという4種の蓮(はす)の花。白蓮華・大白蓮華・紅蓮華・大紅蓮華の称。四種の花。 2 葬送で、棺の四方に立てる白色の蓮華。また、その造花。
しち‐せいが【七清華】
公家(くげ)のうち、清華の家格である七家。→清華家
しょう‐か【昇華】
[名](スル) 1 固体が、液体を経ないで直接気体になること。樟脳(しょうのう)・ナフタリン・ドライアイスなどでみられる。→凝華 2 物事が一段上の状態に高められること。「作品への執念が芸術に—...
しょう‐れんげ【青蓮華】
青色の蓮華。仏・菩薩(ぼさつ)の目にたとえる。しょうれん。
じ‐か【時花/時華】
その季節の花。
すい‐か【翠花/翠華】
《中国で、天子の旗がカワセミの羽で飾ってあったところから》天子の旗。帝王の旗。天皇の旗。
せい‐か【精華】
1 そのものの本質をなす、最もすぐれている点。真髄。「近代文学の—」 2 美しくて華やかなこと。光彩。