ぼうず‐おち【坊主落ち】
僧が堕落して還俗(げんぞく)すること。また、その人。「私むすこは—。ろくに生へそろはぬ物」〈浄・女護島〉
みず‐おち【水落ち】
水が流れ落ちること。また、その場所。
みやこ‐おち【都落ち】
[名](スル) 1 都にいられなくなって、地方へ逃げ出すこと。「平家の—」 2 都会、特に東京を離れて、地方へ転勤・転居などをすること。
やみ‐おち【闇堕ち】
物語などで、もとは善の側であった登場人物が、道を踏み外して悪の側になることを俗にいう語。
ゆめ‐おち【夢落ち】
漫画や映画などの結末において、それ以前のストーリー全体が主人公などの夢の中での出来事だったと判明すること。また、その手法。→邯鄲の枕 [補説]読者・観客が味わった感動や感情移入が空虚なものに感じ...
り‐おち【利落ち】
[名](スル)公社債・株式の利息・利益配当が支払い済みとなったこと。
りょう‐おち【両落ち】
預金または貸し出しの利息計算で、預け入れ日・貸し出し日、または払い戻し日・返済日のいずれにも利息をつけないこと。両端落とし。
わる‐おち【悪落ち】
演芸で、構成・演出・演技などが悪趣味になったり失敗したりして、観客の失笑を買うこと。また一般に、失笑や罵倒(ばとう)を受けること。