ごんぞう【権蔵】
⇒ごんず草鞋(わらじ)
さい‐ぞう【才蔵】
1 万歳(まんざい)で、太夫(たゆう)の相手を務め、鼓を打ち、こっけいなしぐさで人を笑わせる役。《季 新年》 2 相手の話に調子を合わせ、相づちばかり打つ人をあざけっていう語。
さか‐ぐら【酒蔵】
酒を醸造または貯蔵する蔵。さけぐら。
さくぞう【作蔵】
男根を擬人化した語。「其の名を魔羅と呼び…—と異名す」〈風来六部集〉
ささ‐の‐さいぞう【笹の才蔵】
1 福岡県博多と宮崎県宮崎市佐土原で、疱瘡(ほうそう)よけのまじないとして作る、猿の裃(かみしも)・袴(はかま)姿の土偶。 2 壱岐(いき)で、疫病よけのまじないに門口に貼るお札。笹をかついだ男...
さなだ‐じゅうぞう【真田重蔵】
[1923〜1994]プロ野球選手。和歌山の生まれ。昭和18年(1943)朝日に入団。戦後、持ち球のドロップを生かして活躍。年間39勝というセリーグ記録を樹立。ノーヒット・ノーランを二度達成した。
さん‐ぞう【三蔵】
1 上代、朝廷の官物を納めた三つの蔵。斎蔵(いみくら)・内蔵(うちくら)・大蔵(おおくら)。 2 仏教の聖典を3種に分類したもの。経蔵・律蔵・論蔵。 3 仏教の聖典に深く通じた高僧に対する敬称。...
し‐ぞう【四蔵】
4種の経典。経・律・論の三蔵に、呪蔵(じゅぞう)(陀羅尼(だらに))または雑蔵を加えたもの。
し‐ぞう【死蔵】
[名](スル)活用せずに、しまい込んでおくこと。退蔵。「多くの資料が—されている」
し‐ぞう【私蔵】
[名](スル)個人が所蔵すること。また、そのもの。「古写本を—する」