おうぎ‐ばしょう【扇芭蕉】
ゴクラクチョウカ科の常緑高木。高さ10〜30メートル。葉は幹の先から左右2列に並んで出て、扇形になる。マダガスカル島の原産で、湿地に生え、葉鞘(ようしょう)にたまる水を旅行者が利用したことから、...
かん‐しょう【甘蕉】
バナナの漢名。
こう‐しょう【香蕉】
バナナの漢名。
しょう【蕉】
[人名用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) 1 植物の名。バショウ。「芭蕉」 2 松尾芭蕉(ばしょう)のこと。「蕉風・蕉門」
たびびとばしょう【旅人芭蕉】
荻原井泉水による俳論。大正12年(1923)刊。大正14年(1925)には続編も刊行された。
てっ‐しょう【鉄蕉】
ソテツの別名。
は‐せお【芭蕉】
《「せを」は「しょう(蕉)」の古い表記》⇒ばしょう(芭蕉)
ば‐しょう【芭蕉】
バショウ科の多年草。高さ約5メートルの葉鞘(ようしょう)の密に重なった偽茎が直立し、先に葉をつける。葉は長さ約2メートルの楕円形で、葉脈に沿って裂けやすい。夏、黄色の雄花と雌花との穂ができ、まれ...
ばしょう【芭蕉】
謡曲。三番目物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。芭蕉の精が中国の楚の僧の前に現れ、世の無常と芭蕉にまつわる故事を語り、舞をまう。
ばしょう【芭蕉】
⇒松尾芭蕉(まつおばしょう) 山本健吉によるの評論。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「その鑑賞と批評」「奥の細道まで」「終焉まで」の全3部を刊行。著者は本作の功績な...