みず‐わらび【水蕨】
イノモトソウ科の一年生のシダ。水田や沼沢に生え、高さ20〜60センチ。胞子葉は羽状に裂け、裂片は細長く、縁に胞子嚢(ほうしのう)をつける。栄養葉はそれより小形で、裂片は幅広い。
わら【蕨】
蕨(わらび)をいう女房詞。
わらび【蕨】
1 コバノイシカグマ科の多年生のシダ。草原など日当たりのよい所に生え、高さ約1メートル。葉は3回羽状に裂け、羽片の裏面の縁に胞子嚢(ほうしのう)群をつけ、冬には枯れる。春のこぶし状に丸まっている...
わらび【蕨】
埼玉県南東部の市。もと中山道の宿場町。綿織物の双子縞(ふたこじま)の産地として発展した。面積は約5平方キロメートルで全国最小の市。人口7.1万(2010)。