きゅうせい‐こうまくがいけっしゅ【急性硬膜外血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜の血管が損傷し、頭蓋骨と硬膜の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。血腫が脳を圧迫し、頭痛・嘔吐などの症状が現れる。血腫が大きくなると、意識障害をきたす。頭蓋内血...
きゅうせい‐こつずいせいはっけつびょう【急性骨髄性白血病】
急性白血病のうち、骨髄系の造血細胞が分化・成熟する働きを失い、正常な血液を作ることができなくなる病気。骨髄系の造血細胞は、本来ならリンパ球以外の白血球や赤血球・血小板に分化するが、この病気では、...
きゅうせい‐ぜんこつずいきゅうせいはっけつびょう【急性前骨髄球性白血病】
急性骨髄性白血病のうち、腫瘍化した造血細胞が前骨髄球の段階で分化を停止するものをいう。
きゅうせい‐はっけつびょう【急性白血病】
骨髄にある造血細胞が正常な血球に分化・成熟する能力を失い、異常な血液細胞が無秩序に増殖する病気。正常な血球をつくる機能が妨げられ、病気に対する抵抗力が低下し、貧血や出血を起こしやすくなる。腫瘍化...
きゅうせい‐リンパがきゅうせいはっけつびょう【急性リンパ芽球性白血病】
⇒急性リンパ性白血病
きゅうせい‐リンパせいはっけつびょう【急性リンパ性白血病】
急性白血病のうち、リンパ球に分化する造血細胞が成熟する働きを失い、正常な血液を作ることができなくなる病気。リンパ芽球という未熟な血液細胞が急速に無秩序に増殖し、正常な血球をつくる機能を妨げる。急...
きょうかい‐こうけつあつ【境界高血圧】
正常血圧と高血圧との中間にある高血圧の状態。最高血圧(収縮期血圧)140〜159ミリ、最低血圧(拡張期血圧)90〜99ミリくらいが目安の一つ。境界域高血圧。
きょう‐けつ【供血】
[名](スル)輸血用の血液を提供すること。
きょう‐しゅっけつ【橋出血】
脳出血の一種。橋と呼ばれる部分の出血。発症直後から意識障害・呼吸障害・四肢麻痺が起こる。重症例が多い。脳幹出血。
きょくしょこんごうけつ‐さんそほうわど【局所混合血酸素飽和度】
⇒局所酸素飽和度