お‐ぶくろ【尾袋】
1 唐鞍(からくら)の付属具の一。馬の尾を包むのに用いる袋。 2 鷹(たか)の尾を傷めぬようにかける生絹(すずし)の袋。
かく‐ぶくろ【格袋】
⇒はこえ
かさい‐きゅうじょぶくろ【火災救助袋】
高層建築物での火災のとき、避難するのに用いる布製の筒状の用具。窓などに取り付けて地上に斜めに垂らし、中を滑り降りる。救助袋。
かさ‐ぶくろ【傘袋/笠袋】
中世以降、旅行などのときにかさを入れて持ち運ぶための袋。持ち主の身分などによって、材質・装飾などに区別があった。
かね‐ぶくろ【金袋】
金銭を入れる袋。財布。金入れ。
かみ‐ぶくろ【紙袋】
紙で作った袋。かんぶくろ。
かわ‐たび【革足袋】
なめし革で作った足袋。「濃い柑子(こうじ)の—、毛雪踏(けせった)をはきて」〈浮・二代男・二〉
かわ‐ぶくろ【革袋/革嚢/皮袋】
皮革で作った袋、または財布。
かんしゅう‐ふうたい【慣習風袋】
ある商品の風袋が定まっているために、個々に計算しないまま商品の総重量から差し引く風袋の重量。
かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】
我慢のできる量を袋にたとえていう語。