きょ‐きん【醵金】
[名](スル)ある目的のために金を出し合うこと。また、その金。「被災者救援のために—する」 [補説]「拠金」とも当てて書く。
きんきゅうじたい‐おうきゅうたいさく【緊急事態応急対策】
原子力緊急事態が発生した場合に、災害の拡大を防止するために、原子力災害対策特別措置法に基づいて実施される措置。原子力緊急事態宣言の発出、災害に関する情報収集・伝達、避難勧告・指示、放射線量の測定...
ぎ‐えん【義捐/義援】
[名](スル)《「義援」は当て字》慈善や被災者救済などの趣旨で、金銭や品物を差し出すこと。「冗費を節して教育慈善等の公益に—する事」〈魯庵・破垣〉
ぎえん‐きん【義捐金/義援金】
《「義援金」は当て字》 1 義捐のために寄付する金銭。 2 災害などの被害を受けた人の生活を支えるために、日本赤十字社や中央共同募金会などの団体に寄せられる寄付金。被災地の自治体に送られ、義捐金...
ぎえんきんはいぶん‐いいんかい【義捐金配分委員会】
災害の被災者を支援するために寄せられた義捐金を、被災者に公平・平等に配分するための基準や方法を審議・決定する組織。被災地の市町村長、学識経験者、義援金受付団体や被災者の代表などで構成される。 [...
グループ‐ほじょきん【グループ補助金】
中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業に応募し、認定を受けた事業者のグループに対して交付される補助金。 [補説]中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業は、東日本大震災で被災した中小企業などの...
けいさつ‐さいがいはけんたい【警察災害派遣隊】
大規模災害発生時に、全国の警察から被災地に派遣される部隊。東日本大震災の経験を踏まえて平成24年(2012)に設置。災害発生直後に派遣され、現地警察の支援を受けることなく活動する即応部隊と、発生...
けいちょう‐の‐おおじしん【慶長の大地震】
1 慶長9年12月(1605年2月)に発生した大規模な地震。犬吠埼から九州にかけての太平洋岸で津波が発生し、多数の死者を出した。東海・南海・東南海連動型地震と考えられる。地震の規模はマグニチュー...
けいちょう‐ボランティア【傾聴ボランティア】
高齢者や大震災の被災者など悩みや寂しさを抱える人の話を真摯に聴くことで相手の心のケアをする活動。カウンセリングと異なり、原則的に問題解決のためのアドバイスなどは行わない。
げきじん‐さいがい【激甚災害】
大規模な地震や台風など著しい被害を及ぼした災害で、被災者や被災地域に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法に基づいて政令で指定される。指定されると、国は災害復旧事業の補助金を上積みして、...