スコピエ【Skopje】
北マケドニアの首都。同国南部、バルダル川沿いに位置する。バルカン半島における交通の要所で、主要道路や幹線鉄道が通る。鉄鋼業・化学工業・木材工業が盛ん。古代ローマ時代の都市スクピに起源し、7世紀に...
すずか‐とうげ【鈴鹿峠】
鈴鹿山脈南端にある峠。旧東海道の要所で、箱根に次ぐ難所として知られた。標高378メートル。峠下のトンネルを国道1号が通る。
スタラヤ‐ルーサ【Staraya Russa/Старая Русса】
ロシア連邦北西部、ノブゴロド州の都市。イリメニ湖に注ぐポリスチ川に臨み、河港を有す。中世より交通の要所であり、水上交易により発展。19世紀に温泉が開設され、保養・療養地としても知られる。12世紀...
ずい【髄】
1 動物の骨の中心にある黄色の柔らかい造血組織。骨髄。 2 植物の茎の中心部の、維管束に囲まれ、柔組織からなる部分。 3 物事の中心。要所。奥義。神髄。「竟(つい)には事実の—を亡(うしな)い」...
せいしん‐こうぞう【制振構造/制震構造】
地震などによる振動を、建物に施した装置で吸収し、揺れを小さくする建造物の構造。建造物の要所にダンパーを設置する。免震構造に比べ効果は落ちるが費用は安い。→免震構造 →耐震構造
せき‐しょ【関所】
街道の要所や国境に設け、戦時における防衛あるいは通行人や物品の検査に当たった所。古代においては軍事的目的で設置され、中世には関銭が幕府・豪族・寺社の重要な財源となり、その徴収を目的として各所に設...
ソフィア【Sofia】
ブルガリア共和国の首都。同国西部の盆地に位置し、ローマ帝国時代から軍事・交通の要所。機械・冶金工業が盛ん。人口、行政区116万(2008)。
たけのうち‐とうげ【竹内峠】
大阪府南河内(かわち)郡太子(たいし)町と奈良県葛城(かつらぎ)市の府県境にある峠。標高289メートル。金剛山地の二上(にじょう)山雌岳(標高474メートル)南側に位置する。昔、飛鳥(あすか)の...
だいぼさつ‐とうげ【大菩薩峠】
山梨県北東部にある峠。多摩川上流と甲府盆地とを結ぶ、青梅(おうめ)街道の要所。 中里介山の長編小説。大正2年(1913)から昭和16年(1941)にかけて発表。作者の死により未完。幕末を舞台...
だいみょう‐ひけし【大名火消し】
江戸時代、幕府から火消し役を命じられた大名所管の消防団。江戸城や寛永寺・増上寺など市内の要所の防火に当たり、衣装の美を競い、家名を惜しんで勇敢に働いた。→定(じょう)火消し →町火消し