ぎょう‐せん【仰瞻】
[名](スル)仰ぎ見ること。また、尊敬すること。「万人の—する骨数斗(コースート)其人あるを」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ぎょう‐まつ【澆末】
人情がきわめて薄くなった末の世。澆季。「今—の風に向きて大本の遠きを見るに」〈太平記・三九〉
ぎ‐わく【疑惑】
本当かどうか、不正があるのではないかなどと疑いをもつこと。また、その気持ち。疑い。「—の目で見る」「—を招く言動」「—が晴れる」 [補説]書名別項。→疑惑
クイーンビクトリア‐こうえん【クイーンビクトリア公園】
《Queen Victoria Park》カナダ、オンタリオ州南東部の都市ナイアガラフォールズにある公園。19世紀末に開園。ナイアガラの滝を間近に見ることができる。園内に植えられた数十万本ものス...
くう‐げ【空華/空花】
仏語。煩悩(ぼんのう)にとらわれた人が、本来実在しないものをあるかのように思ってそれにとらわれること。病みかすんだ目で虚空を見ると花があるように見えることにたとえたもの。
くう‐せつ【空説】
何の根拠もない説。「鬼神に接し幽霊を見るが如き—を信じて」〈福沢・福翁百話〉
くうちゅう‐ディスプレー【空中ディスプレー】
空中のなにもないところに特殊な反射鏡で光を結像させ、映像を表示する装置。見るための専用の道具を必要とせず、また、デジタルサイネージや非接触タッチパネルのような機能をもたせることもできる。
くしがた‐の‐あな【櫛形の穴】
清涼殿の鬼の間の東南の隅から昼御座(ひのおまし)の西南の隅の壁にかけて、柱を中にして設けた半月形の窓。天皇が殿上の間を見るためにつくったものという。くしがた。
くしがた‐やま【櫛形山】
山梨県西部にある山。標高2052メートル。頂上にはアヤメの群生があり、アヤメ平と呼ばれる。東斜面の中腹に伊奈ヶ湖・県民の森がある。名の由来は、東方の甲府盆地から見ると山容が櫛の形をしていることから。
くすり‐がり【薬狩(り)/薬猟】
「競(きそ)い狩り」に同じ。《季 夏》「古図に見る大和菟野(うだの)の—/月斗」