かん‐そう【観想】
[名](スル) 1 仏語。特定の対象に向けて心を集中し、その姿や性質を観察すること。観念。 2 そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。「人生を—する」 3 ⇒テオーリア
かん‐そく【観測】
[名](スル) 1 自然現象を精密に観察・測定し、その変化や推移を調べること。「天体を—する」「気象—」 2 物事を注意深く見て、変化や成り行きを予測すること。「世界の情勢を—する」「希望的—」
かんてん‐ぼうき【観天望気】
雲や風の動きなどを観察して、経験をもとに天気を予想すること。
かん‐ねん【観念】
[名](スル) 1 物事に対してもつ考え。「時間の—がない」「固定—」 2 あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること。「もうこれまでと—する」 3 哲学で、人間が意識の対象についてもつ、主...
かん‐ぽう【観法】
《「かんぼう」とも》 1 仏語。心に仏法の真理を観察し熟考する実践修行法。天台宗の十乗観法など。→観(かん) 2 人相をみる法。
がい‐けん【概見】
[名](スル)ざっと見ること。大体のようすを知ること。おおよその観察。
ガイド‐ウオーク【guided walk】
専門の案内人に伴われ、説明を受けながら、自然観察路や史跡、町などを散策すること。
がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して用いる。額帯反射鏡。
ガストロスコピー【gastroscopy】
胃鏡検査法。内視鏡により胃の内表面を観察・撮影する、胃潰瘍(かいよう)や胃癌(がん)の診断法。
ガラス‐ナイフ【glass knife】
顕微鏡で観察する試料の切片を作成するためのガラス製のナイフ。通常、ナイフメーカーという専用の機器を用いて、板ガラスを割断して作製する。電子顕微鏡用の超薄切片を作製するには、ガラスではなくダイヤモ...