ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する薄記。→単式簿記
ふく‐り【複利】
複利法の計算による利息。重利。⇔単利。
ふくり‐ひょう【複利表】
複利計算を簡単に行うために、元金を1とした場合の元利合計を利率・期間に応じて示した表。
ふくり‐ほう【複利法】
利息計算方法の一。一定期間の利息を元金に加え、その元利合計を次の期間の新元金として利息を計算する方法。⇔単利法。
ふ‐さい【負債】
1 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「—を抱える」 2 企業会計で、支払手形・買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要...
ふせいしれい‐でんじてききろく【不正指令電磁的記録】
人が電子計算機を使用する際に、本人の意図に沿わない、あるいは意図に反する動作をさせるような不正な指令を与える電磁的記録。コンピューターウイルスなどの悪意あるプログラムのこと。
ふどう‐しょうすうてん【浮動小数点】
浮動小数点数における、位置が固定されない小数点。一般的には、小数点そのものより、その小数点を使った数や表現方法、またはコンピューターのプログラムなどの浮動小数点数型の呼称として用いられることが多...
ふどうしょうすうてん‐えんざん【浮動小数点演算】
小数点の位置が固定されない浮動小数点数を用いて行う四則演算。コンピューターにおいては、扱う数の絶対値が大きく異なっていても任意の誤差の範囲内で計算できるため、科学計算に向く。→固定小数点演算 [...
ふどうしょうすうてん‐すう【浮動小数点数】
小数点の位置を固定せずに表現された数。コンピューターにおいては、絶対値の大きい数であっても任意の誤差の範囲内で桁数を小さくでき、科学計算に向く。→固定小数点数 [補説]仮数A、基数B、指数nを用...
ふどうしょうすうてんすう‐がた【浮動小数点数型】
コンピューターのプログラムにおける、浮動小数点演算を用いたデータ処理の方式。極小な数や極大な数を扱えるため、科学計算をはじめ、固定小数点数型より広汎に用いられている。浮動小数点型。