かく【鶴】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]つる たず 〈カク〉 1 ツル。「鶴唳(かくれい)」 2 ツルのような。長い首、白さ、長寿などのたとえ。「鶴首・鶴寿・鶴髪」
〈つる(づる)〉「白鶴・夕...
かく‐げん【格言】
人生の真実や機微を述べ、万人への戒め・教訓となるような簡潔にした言葉。金言。
かく‐ひつ【角筆】
宮中の読書始めなどに用いる、字をさし示す棒。象牙などで筆の形に作った。また、訓点の記入にも用いられた。字さし。かくひち。
かく‐りつ【格率/格律】
1 世間で広く認められている行為の基準。また、それを簡潔に表した言葉。格言。金言。処世訓。 2 《(ドイツ)Maxime》カント哲学で、行為の普遍的な道徳法則に対して、主観的にのみ妥当する実践的...
か‐きん【家訓】
⇒かくん(家訓)
か‐けん【家憲】
その家族や子孫が守るべきおきて。一家の決まり。家訓。
かせい‐きんし【仮性近視】
目を近づけて長時間本を読んだり、細かな作業をしたりして、毛様体筋が緊張を続けすぎて回復しにくくなり、一時的に近視のようになる状態。訓練などで回復する。学校近視。偽近視。
かぜ‐の‐すがた【風の姿】
1 草や木の葉がそよいでいるようすなどからわかる風の吹き方。「—を草木にも見ん」〈再昌草・二八〉 2 《「風姿(ふうし)」を訓読した語》うるわしい姿。「高き世に—もたちかくれ富士の煙の絶えぬ道と...
か‐そう【仮想】
[名](スル)実際にはない事物を、仮にあるものとして考えてみること。仮に想定すること。「火災を—した避難訓練を行う」
かた‐かな【片仮名】
《「かた」は不完全の意で、漢字の一部分を用いるところから》万葉仮名として用いた漢字の偏(へん)・旁(つくり)・冠(かんむり)・脚(あし)など、その一部を取って作り出された音節文字。「阿→ア」「伊...