から‐しょうもん【空証文】
⇒そらしょうもん(空証文)
そら‐しょうもん【空証文】
いつわりの証文。
たい‐じょう【怠状】
[名](スル) 1 平安後期から鎌倉時代にかけて、罪人に提出させた謝罪状。過状。 2 自分の過失をわびる旨を書いて人に渡す文書。わび状。あやまり証文。「たちまちに名符(みゃうぶ)を書きて、文差に...
たて【盾/楯】
1 敵の矢・石・剣などを防ぐための板状の武具。手に持つ手盾と、地上に並べておく垣盾(かいだて)とがある。大きさや形はさまざまで、材料も木・皮・金属などがある。 2 防ぎ守る手段。また、自分の立場...
つう【通】
[名・形動] 1 ある領域の趣味・道楽について精通していること。特に花柳界の内情に詳しいこと。また、その人や、そのさま。「芝居の—だ」「相撲—」 2 人情に通じ、人柄がさばけていること。特に、...
て‐いん【手印】
証文・願文(がんもん)などを作成した場合、自署のかわりに掌(てのひら)に朱または墨をつけて文面におしたもの。しゅいん。
て‐がた【手形】
1 手の形。物についた、手の形の跡。「たたかれた背中に—が残る」 2 てのひらに墨などを塗って、紙などに押した手の形。昔は、文書に押して後日の証拠とした。「力士の—の色紙」 3 一定の金額の支払...
てらうけ‐じょう【寺請状】
寺院が寺請を証明して発行し、奉行所へ提出した書状。のち、結婚・奉公・旅行の際の身分証明書ともなった。寺証文。寺手形。宗旨証文。宗旨手形。
とうざ‐かし【当座貸し】
期限を決めず、当分の間貸すこと。証文を取らない代わりに利息が高い。「—のはした銀(がね)」〈浮・永代蔵・一〉
な‐はん【名判】
証文などに付された姓名と印判。「請取帳に—をしるし」〈浮・織留・一〉