さいごのし【最後の詩】
《原題、(フランス)Derniers Vers》ラフォルグの詩集。自由詩。著者没後の1890年に刊行。
さいしょのひとり【最初の一人】
百田宗治の第1詩集。大正4年(1915)刊行。
さきん【砂金】
西条八十の第1詩集。大正8年(1919)に自費出版。40編の詩、9編の童謡、3編の散文詩からなる。大正7年(1918)、雑誌「赤い鳥」に掲載された代表作「かなりあ」を所収。
さじょうのゆめ【沙上の夢】
野口雨情の詩集。大正12年(1923)刊行。
さっちゃん【サッちゃん】
阪田寛夫の作詞、大中恩の作曲による童謡。昭和34年(1959)発表。 阪田寛夫の詩集。昭和50年(1975)刊行。や「おなかのへるうた」など、童謡の歌詞として発表された作品を収める。
さびしきあけぼの【寂しき曙】
三木露風の第3詩集。明治43年(1910)刊行。
さめ【鮫】
金子光晴の詩。また、それを標題作とする詩集。詩集は昭和12年(1937)に発表で、他に「おつとせい」「どぶ」などの詩を収める。当時の日本の全体主義的社会を鋭く批判した作品。
さんごしゅう【珊瑚集】
永井荷風による翻訳詩集。大正2年(1913)刊行。ボードレール、ベルレーヌ、レニエなど、フランスの近代詩人の作品、38編を収める。
さんそんしょくりょうきろく【山村食料記録】
森荘已池(もりそういち)の詩集。著者没後の平成15年(2003)に刊行。著者の四女で詩人の森三紗(みさ)が解説を付している。
さんにんのしょじょ【三人の処女】
山村暮鳥の処女詩集。大正2年(1913)刊行。