し‐しょ【詩書】
1 詩を集めた書。詩集。 2 「詩経」と「書経」。
しじみ【シジミ】
詩人、石垣りんの詩。第19回H氏賞を受賞した昭和43年(1968)刊行の第2詩集「表札など」の巻頭を飾る作品。
しせん【詩選】
《原題、(ラテン)Eclogae》古代ローマの詩人、ウェルギリウスの詩集「牧歌(ブコリカ)」の別題。
しそういぜん【思想以前】
安藤一郎の第1詩集。昭和5年(1930)刊行。
しっぽうらでんしゅう【七宝螺鈿集】
《原題、(フランス)Emaux et camée》ゴーチエの詩集。1852年刊。
しとしんじつせんきゅうひゃくよんじゅうにねん【詩と真実一九四二年】
《原題、(フランス)Poésie et Vérité 1942》エリュアールの詩集。1942年刊。収録作の「自由(Liberté)」は、第二次大戦のドイツ占領下フランスにおけるレジスタンス詩の代...
しとバラード【詩とバラード】
《原題Poems and Ballads》スウィンバーンの詩集。第1集から第3集まであり、それぞれ1866年、1878年、1889年に発表された。第1集刊行時には、官能の悦楽や倦怠をうたった「ヴ...
しのふちより【死の淵より】
高見順の詩集。食道がんの闘病生活中に執筆されたもの。昭和39年(1964)刊。同年、第17回野間文芸賞受賞。
し‐へん【詩編/詩篇】
詩。詩を集めた書物。詩集。 [補説]書名別項。→詩編
しゃかいしゅぎししゅう【社会主義詩集】
児玉花外の詩集。30編の新体詩を収録。明治36年(1903)に発行を予定していたが、日本の近代詩集として初の発禁処分を受けた。