きかい【機会】
《原題、(イタリア)Le occasioni》イタリアのエルメティズモの代表的詩人、モンターレの第2詩集。1939年刊。
きとう【祈祷】
竹友藻風の第1詩集。大正2年(1913)刊。
きみははなのように【君は花のように】
《原題、(ドイツ)Du bist wie eine Blume》シューマンの歌曲。歌曲集「ミルテの花」の第24曲。歌詞はハイネの詩集「歌の本」に所収の作品による。
きゅうさい【救済】
《原題、(ドイツ)Erlösungen》デーメルの処女詩集。1891年刊。
きょうえんししゅう【饗宴詩集】
《原題、(イタリア)Poemi conviviali》イタリアの詩人、パスコリの詩集。1904年刊行。
きょぜつのき【拒絶の木】
小野十三郎の詩集。昭和49年(1974)刊。翌昭和50年(1975)、第26回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
きり【霧】
河井酔茗の詩集。明治43年(1910)刊。それまでの定型詩から口語自由詩へと型を変えた記念碑的作品。 《原題、(スペイン)Niebla》ウナムーノの小説。1914年刊。「ニボーラ」という新語...
キリストきょうとののうじし【キリスト教徒の農事詩】
《原題、(フランス)Les Géorgiques chrétiennes》ジャムの詩集。1912年刊行。古代ローマの詩人ウェルギリウスの「農耕詩」に着想を得て、農民たちの素朴な暮らしをうたったもの。
きんだいのぐうわ【近代の寓話】
西脇順三郎の詩集。昭和28年(1953)刊行。
ぎこししゅう【擬古詩集】
《原題、(イタリア)Odi barbare》イタリアの詩人・古典学者、カルドゥッチの詩集。自作詩のほか、クロプシュトック、プラーテンら、ドイツ詩人の作品の翻訳を収める。初版は1877年から188...