すわ【諏訪】
長野県中部、諏訪湖畔の市。近世は諏訪氏の城下町。時計・カメラなど精密工業が盛ん。上諏訪温泉・諏訪大社上社本宮がある。人口5.1万(2010)。
すわ【諏訪】
姓氏の一。 [補説]「諏訪」姓の人物諏訪哲史(すわてつし)諏訪根自子(すわねじこ)
すわ‐こ【諏訪湖】
長野県中央部、諏訪盆地にある断層湖。冬季に結氷すると、「御神渡(おみわたり)」とよばれる、氷の割れ目に沿った氷堤がみられる。
すわ‐し【諏訪市】
⇒諏訪
すわ‐じんじゃ【諏訪神社】
長崎市上西山町にある神社。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)・八坂刀売命(やさかとめのみこと)ほか五神。寛永元年(1624)の創建。諏訪祭は「御宮日(おくんち)」として知られる。 諏訪...
すわ‐たいしゃ【諏訪大社】
長野県にある神社。諏訪市にある上社(かみしゃ)と諏訪郡下諏訪町にある下社(しもしゃ)の両社の総称。旧官幣大社。主祭神は上下社とも建御名方神(たけみなかたのかみ)・八坂刀売神(やさかとめのかみ)。...
すわ‐とうきょうりかだいがく【諏訪東京理科大学】
公立諏訪東京理科大学の旧称。
すわ‐の‐うみ【諏訪の湖】
諏訪湖の古称。[歌枕]「—の氷の上のかよひぢは神の渡りてとくるなりけり」〈堀河百首〉
すわ‐の‐せじま【諏訪之瀬島】
吐噶喇(とから)列島中部にある火山島。面積約28平方キロメートル。中央にある御岳(おたけ)(標高799メートル)の活動が盛ん。
すわ‐はちまん【諏訪八幡】
諏訪神社と八幡宮の祭神。ともに武神として信仰された。