り‐ち【理知/理智】
1 理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。 2 (理智)仏語。真如の理と、それを悟る智慧。
りつ‐げん【立言】
[名](スル) 1 はっきりと意見を述べること。また、その意見。「国政について—する」 2 論理学で、一つのことを主張した文で、真・偽いずれかであるもの。言明。
り‐づめ【理詰め】
思考・議論などを、論理・理屈で押し通すこと。「—で追及する」「—の論法」
りねん‐けい【理念型】
《(ドイツ)Idealtypus》マックス=ウェーバーの用語。複雑多様な現象の中から本質的特徴を抽出し、それらを論理的に組み合わせた理論的モデル。それを現実にあてはめて現実を理解し、説明しようと...
り‐ゆう【理由】
1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 2 いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 3 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りょう【量】
1 測定の対象となり、大小の比較が可能なもの。質量・長さ・時間・個数など。また、測定して得られる数値や限度。「—が多い」「—より質」 2 論理学で、判断が全称判断か特称判断かということ。 3 イ...
りょうしえんざん‐そし【量子演算素子】
量子コンピューターで量子力学的に論理演算を行う基本素子。情報の最小単位として、従来のビットに代わり、0と1だけでなく、0と1とを重ね合わせた状態も表す量子ビットを制御する。量子ゲート。
リラクシング【RELAX NG】
《regular language description for XML Next Generation》XMLで記述する文書の論理的な構造の定義に用いられるスキーマ言語。村田真らによるREL...
り‐ろん【理論】
個々の現象を法則的、統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系。また、実践に対応する純粋な論理的知識。「—を組み立てる」「—どおりにはいかない」
りろん‐てつがく【理論哲学】
正しい思考の形式や法則を研究する論理学や、知識の起源・構造・妥当性などを問う認識論など、理論的諸問題を対象とする哲学の一部門。→実践哲学