わっかない【稚内】
北海道北端部の市。宗谷総合振興局所在地。宗谷海峡に臨み、日本最北の地の碑の立つ宗谷岬と野寒布(のしゃっぷ)岬がある。カニ・ホタテ・コンブ漁の基地。人口4.0万(2010)。 [補説]アイヌ語「ヤ...
わっかない‐くうこう【稚内空港】
北海道稚内市にある空港。国管理空港の一。昭和35年(1960)開港。宗谷湾岸に位置する。→拠点空港
ワッハウ‐けいこく【ワッハウ渓谷】
《Wachau》⇒バッハウ渓谷
ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】
《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝のラムセ...
ワディ‐エル‐ヒータン【Wadi Al-Hitan】
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか...
ワディ‐ケルト【Wadi Qelt】
パレスチナ地方の渓谷地帯。エルサレムからエリコまで約45キロメートルにわたって東西に延びる。古代のシナゴーグや聖ゲオルギウス修道院などがある。
ワディ‐シャーブ【Wadi Shab】
オマーン東部にある渓谷。切り立った断崖に囲まれ、緑に覆われた水辺が点在する。同国有数の景勝地の一つとして知られる。
ワディ‐ダウカ【Wadi Dawkah】
アラビア半島南部にある涸(か)れ谷。サラーラと首都マスカットを結ぶ幹線道路沿いの町スムライトの南に位置する。谷筋に乳香の木が自生し、紀元前3000年頃から重要な産地として知られた。アルバリード、...
ワディ‐ナトルーン【Wadi Natrun】
エジプト北部の町。首都カイロとアレクサンドリアの間にある同名の涸れ谷に位置する。名称は天然の炭酸ナトリウムを産することに由来する。聖ビショイ修道院、聖マカリオス修道院、ローマ修道院、シリア修道院...
ワディ‐バニ‐ハリッド【Wadi Bani Khalid】
オマーン東部にある渓谷。ハジャル山地の南西麓に位置する。一年を通じて水は涸(か)れず、緑豊かなオアシスがあり、同国有数の景勝地の一つとして知られる。