やろう‐かい【野郎買ひ】
野郎を買うこと。野郎頭の俳優や、かげまを買って遊ぶこと。また、その人。「—と見える」〈洒・辰巳之園〉
ゆき‐ずり【行き摩り/行き摺り】
1 出会ってすれちがうこと。「—にちらりと見る」 2 通りかかったついで。通りすがり。「—の店で買う」 3 ほんのちょっとした関係で終わること。かりそめのこと。「—の恋」
よそ‐よそ【余所余所】
[名・形動ナリ] 1 互いに離れていること。また、そのさま。別れ別れ。ほかほか。「頼もしき筋ながらも、—にならひ給へるは」〈源・若紫〉 2 縁や関係がないこと。また、そのさま。「帝の御むすめをも...
りょかく‐うんそうけいやく【旅客運送契約】
旅客の運送を目的とする契約。通常は乗車券の売買によって成立するが、乗車後にこれを買う場合は乗車時に成立する。
レモン‐の‐げんり【レモンの原理】
情報の非対称性が市場に及ぼす影響について論じたミクロ経済学の理論。中古車市場で、外見からはわからない欠陥車(レモン)と優良車(ピーチ)が混在していると、買い手が高い金額で欠陥車を買うことを恐れ、...
わらじ‐せん【草鞋銭】
わらじを買うぐらいの金。旅費としてのわずかの金銭。
わり‐だか【割高】
[名・形動]品質や分量に比して高価なこと。また、そのさま。「—な(の)家賃」「ばらで買うと—になる」⇔割安。
わり‐やす【割安】
[名・形動]品質や分量の割合からみると安価であること。また、そのさま。「—な品物」「まとめて買うと—になる」⇔割高。
わる‐おち【悪落ち】
演芸で、構成・演出・演技などが悪趣味になったり失敗したりして、観客の失笑を買うこと。また一般に、失笑や罵倒(ばとう)を受けること。