せいろうし‐かいぎ【政労使会議】
景気の回復に伴って企業の収益が改善し、これが賃金の上昇や雇用の拡大に結びつくことで、消費や投資が活発になり、企業の収益がさらに拡大する、という経済の好循環を実現するため、政府・経済界・労働界の代...
せんいんろうどう‐とうけい【船員労働統計】
船員の報酬・雇用等に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が船員労働統計調査を行って作成する。 [補説]船員の労働条件の改善や最低賃金の改定等の施策や、民間での労働条件の現状把握...
せん‐じゅつ【戦術】
1 戦いに勝つための個々の具体的な方法。→戦略 2 ある目的を達成するための具体的な方法・手段。「賃金闘争の—を練る」「人海—」
ぜんこく‐ろうどうくみあいそうれんごう【全国労働組合総連合】
労働組合の全国中央組織の一。全日本労働総同盟(同盟)や日本労働組合総評議会(総評)などの労働4団体と官公労組が日本労働組合総連合会(連合)を結成した平成元年(1989)、労使協調路線に反対する組...
ソフホーズ【(ロシア)sovkhoz】
《「ソホーズ」とも》大規模な機械化農業を行った、ソ連の国営農場。1919年に発足。協同組合的なコルホーズと異なり、生産手段はすべて国有で、労働者は賃金の支払いを政府から受けた。1991年、ソ連解...
ソーシャル‐ダンピング【social dumping】
低賃金や長時間労働などの劣悪な労働条件によって生産コストを引き下げてつくった商品を海外市場で廉売すること。
ぞくじん‐きゅう【属人給】
職務内容に関係なく、年齢・学歴・勤続年数などを基準にして定められている給与。年功賃金体系が代表的。
たいしょく‐きょうさいねんきん【退職共済年金】
共済組合に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われる場...
たか‐だちん【高駄賃】
高い駄賃。高額の賃金。「—かくからは、大事の家職」〈浄・冥途の飛脚〉
たんき‐しょうめつじこう【短期消滅時効】
債権の時効期間が通常よりも短い消滅時効の総称。平成29年(2017)の民法改正により、令和2年(2020)に廃止された。 [補説]改正前の民法では、消滅時効を原則10年とし、例外として、医師の診...